「世界の気候市民会議研究会」でのリサーチ結果を公開します

VOICE and VOTEでは、2022年1~12月に、「世界の気候市民会議研究会」を開催しました。
このたび、リサーチ結果をまとめましたので、公開いたします。

ナショナルレベルの気候市民会議として、アイルランド・フランス・英国・デンマーク・スコットランド・ワシントン州・フィンランド・ドイツ・スペイン(開催順)の9つの会議につき、以下の10項目で、リサーチ結果をまとめております。

1 会議の文脈
 ・実施主体(立法府or行政府? 学会・市民団体の関わりは?)
 ・実施に至る経緯(なぜ実施された?)
2 会議の組織
 ・時間(何時間×何回?)・場所(リアルorオンライン?)・予算(特に参加者への補償は?)
 ・包摂性・代表性(参加者の人数は? 無作為抽出の方法は?)
 ・答責性・透明性(社会との相互作用は?)
3 会議の運営
 ・学習段階の実際(資料や専門家の作成・選定方法は? 情報提供の方法は?)
 ・熟議段階の実際(熟議の方法は? ファシリテーションの実際は?)
 ・決定段階の実際(投票の方法は? 提言のまとめ方は?)
4 会議の効果
 ・提言の内容(どのような提言がなされた?)
 ・提言の取扱(どのように扱われ、どのような影響を与えた?)

以下からPDFファイルをダウンロードいただけます(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)。

なお、2023年1月からは、ローカルレベルの気候市民会議をリサーチする「世界の気候市民会議研究会・シーズン2」を開催します。

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