(終了)地球温暖化はみんなで逆転できる~『ドローダウン』を読んで考えよう~
『ドローダウン:地球温暖化を逆転させる100の方法』(山と渓谷社、2021年)には、温暖化を食い止める(逆転させる)ための具体的な方法が100提案されています。
本書が出版された頃、コロナ禍によるロックダウンなどで人間の活動が大幅に縮小しました。
そしてそれにより、この年のCO2排出量が減少したというニュースを見た時、人類の行動選択によって「ドローダウン」(地球温暖化の逆転)は実現可能なのではないかと感じました。
今回のオンラインワークショップでは、ドローダウンの概要と私たちにもたらされたチャンスについてご紹介し、参加者同士で対話していきます。
そして、現在VOICE and VOTEで学びあっている「気候民主主義」と、温暖化を逆転させるうえで大切な「気候正義」という考え方について、考えるきっかけとなればと思います。
この機会に、『ドローダウン』を手に取り、自分が一番関心ある解決法はどれだろう? と読み進めてもらえれば幸いです。
書籍は各自、書店でお求めください。電子版もございます。
<日程>
日時:9月13日(火)、9月27日(火)、10月4日(火)の全3回
※3回とも 20:30~22:00(90分)
<内容>
1回目 ドローダウンワークショップ①
・イントロダクション(ドローダウンの概要)
100の解決策からピンとくるものを2つ選んで次回までに読んでこよう
2回目 ドローダウンワークショップ②
・グループ対話
読んだところをシェアしあおう
3回目 気候正義&気候民主主義についても考える
・話題提供+グループ対話
●気候正義に関する話題提供 鈴木核
●気候民主主義に関する話題提供 徳田太郎
<場所> オンライン(zoom)
■ファシリテーター(ドローダウン・ワークショップ)
鈴木核(山梨学院大学非常勤講師)
ープロフィールー
自動車メーカーに勤務中より「地球上のすべての人が、環境的に持続可能で、社会的に公正で、精神的に充足した生き方を実現すること」を目指し、NPOセブン・ジェネレーションズを設立・運営。
2012年、リオの地球サミットに参加。地元では循環型社会を目指すトランジションタウンいちかわの立上げなどに取組む。2016年より、シニア海外ボランティアの経営管理職としてザンビアに赴任。
2018年に帰国後、DRAWDOWNプロジェクトと出会い、日本で広める活動を始める。地元の市川市の第6期・第7期の環境市民会議のメンバーを務める。
現在、高校でのキャリア教育ワークショップや、大学の非常勤講師として国際エコロジーについて学び、考える場を提供している。
■話題提供
徳田太郎(VOICE and VOTE代表)
<参加費>
①通し参加 一般4,000円/学生1,500円
②1,2回のみ 一般3,000円/学生1,000円
③3回のみ 一般1,500円/学生500円
※注意 1回目と2回目は必ずセットでご参加ください。3回目は単発での参加も可能です。
<参加申し込み方法>Peatixからお申込みください。
https://peatix.com/event/3317041
※お申し込み時にご登録のメールアドレスに、zoomのURLが届きます。
終了しました。
■ドローダウンについてもっと知りたい
https://drawdownjapan.org/